※実際の会話は英語だったため、全員が関西弁を話すわけではありません。 あくまで僕の頭の中での翻訳です。あらかじめご了承ください。
<出身>
<ジュリアーノとの出会い>
ジュリアーノと会ったのはその時宿泊していたサンフランシスコのホステル。その日は早朝に朝ごはんのパンケーキを作っていてキッチンで初めて会いました。そのときのことを今でも覚えています。彼が「どこから来たん?」と尋ねてきたので、「日本からやで。君は?」と尋ね返してみました。すると彼から一言。「俺英語離せへんねん」
<ジュリアーノってこんなひと>
彼はとにかくスゴイ奴です。友達と僕で彼のことを「モンスター」と呼んでいます。全てがとにかく規格外。あなたがもし英語に自信がなくて英会話をためらっているのなら、彼を見習ってください。彼はアップルストアに行って店員さんと平気で値段交渉をします。英語が離せない彼が使う単語はたったの2つ、「(値段が)高い」と「まけて(割引いて)くれる?」。
以上のように、彼は体と同じくらい器の大きな心を持っています。広い心と会心のいい笑顔を持ったひとを誰が嫌いになるでしょう?きっとあなたもジュリアーノが好きになりますよ。
<印象的なエピソード>
話したいエピソードは山のようにありますが、ここではひとつ、ジュリアーノがどれだけスゴイやつかを示す話を紹介します。
ある日僕が宿泊先の例のホステルに戻ると、彼がひとりでラウンジに座っているのを見つけました。彼は何かしているようでしたが何をしているのか分かりませんでした。近づいてみると、彼はアップルストアで最新のMacBook Airを購入したようでした。何がスゴイのかというと、彼がその時その初期設定をしていたのがラウンジだということです。ラウンジはもちろん共有スペースです。夜はみんなが戻ってくるためその時は一日の中で一番騒がしい時間帯でした。あるグループは酒盛りをして、あるグループはゲームをしながら叫んでいて、ビリヤードに盛り上がっているグループもいました。彼が座っていたテーブルも彼だけではなく、むしろ彼ひとりがパーティに紛れている、という表現が正しいくらいです。
そのような中であなたなら平然とパソコンの初期設定ができますか?僕ならやれないですね。でも彼は結局やり遂げましたけどね(笑)周りの人など眼中になく、全ての設定を終えた後のあの嬉しそうな笑顔はいまだに忘れられません。
<ジュリアーノは今…>
彼はレンタカーでラスベガスに行き、格安の賃貸アパートを見つけ、毎日たくさんのことを学び続けています。僕にはとうていできないと思いますが、これが彼のやり方なんですね。あなたはジュリアーノのことをどう思いますか?
ジュリアーノ、また世界のどこかで会えるのを楽しみにしてんで!このGaroto louco(ガルート ロコ)が!(※ポルトガル語でクレイジーな奴という意味だそうです。)ジャパンボーイより

“Enjoy Voyage” とは
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