※実際の会話は英語だったため、全員が関西弁を話すわけではありません。 あくまで僕の頭の中での翻訳です。あらかじめご了承ください。
<出身>
<テレンスとの出会い>
テレンスは、僕がニューヨークでレナート・インターナショナル校という語学学校でクラスメートでした。
テレンスがクラスの人気者になるまでに時間はかかりませんでした。なぜかって?慌てなくてもすぐに分かりますよ。
エミリーも同じクラスメートだったのでテレンスのことを知っています。
というわけで、こうして僕らは出会いました。
<テレンスってこんな人>
テレンスはクリエイティブでなかなかなエンターテイナーです。
きっと僕らがみている世界が、テレンスには全く違ったものとしてみえているでしょう。
では、テレンスの作品をいくつかご覧ください。
テレンスがどれだけクリエイティブな人間か、もうおわかりですね。
テレンスの作品について僕が好きな部分は、その作品によってテレンス自身がその撮影場所を支配してしまうところです。彼が行くところ行くところで、文字通り彼はその場所に確かに存在します!
彼の中身はきっと魔法のようなエネルギーで満ち溢れていることでしょう。そしてひとたびそのエネルギーが放出されると、それはもう噴水のように止どまることはないでしょう。
テレンスはいつでもアクティブにその人生を楽しんでいるようにみえます。彼がどこで何をしていてもみれるその笑顔がそれを物語っています。と同時に、彼のチャレンジ精神も彼の人生をより楽しくするのに一役買っています。
彼は「心地よい居場所」という言葉を口にしました。僕もよく使うこの言葉、「居心地のいい場所を抜け出したい」と言ったテレンスの気持ちが本当によく理解できました。
テレンスは強い男でもあります。
僕はテレンスの周りに集まってくる人たちをこの目で見ました。そう、彼はいつでも人気者です。理由の一つには、テレンス自身が友達のことを本当に気にかけているからです。
テレンスと僕が最後に会ったのは3年前のニューヨークでしたが、彼は僕が今サンフランシスコにいるのを覚えており、こっちに遊びに来ることを伝えてくれました。サンフランシスコで会った時は、ニューヨークで会った友達の懐かしい話をしたり、今回サンフランシスコに共にきた友達のいい部分を僕にこっそり話してくれたりもしました。
繰り返しますが、テレンスはクリエイティブなエンターテイナーです。それを次のコーナーで紹介します!
<印象的なエピソード>
最初のエピソードはテレンス自身さえ覚えていないかもしれません。
僕らがレナート・インターナショナル校でビジネス英語を学んでいたときのこと。どういう経緯で実際何を言ったのか詳細は覚えていませんが、クラスメートの一人が授業中にテレンスをからかいました。するとテレンスは笑いながら「サン・オブ・ザ・ビッチ(※ビッチの息子…日本語でいう「くそったれ」のような相手を罵るときに使う言葉です。良い子のみんなは真似しないでね笑)」と言いかけました。ただしそこは語学学校。教師がそのような言葉を許すはずがありません。教師がその瞬間にひと睨み。とっさにテレンスは言葉を少し変えました。「サン・オブ・ユア・マザー」。「お前の母ちゃんの息子め!」といった感じでしょうか。全く何も間違っていませんよね笑。とたんに教室中が笑いに包まれたのは言うまでもありません。と同時に、テレンスの頭の回転の速さに驚いたものです。彼の頭の中はどうなっていることやら。
英語的なニュアンスが含まれるので理解するのは少し難しいかもしれませんが、こういう例を紹介するのも、みなさんが英語への関心を高めていただけるきっかけになればと願っています。
次のエピソードは短いですがテレンスという人間をよく表しています。
テレンスはニューヨークでなかなかオシャレなサングラスを手に入れました。特筆すべきは、ニューヨーカーにとってもそれがオシャレだったことです。
ニューヨークはそれはもうユニークな街です。誰がどんなにクレイジーなファッションを身にまとっていても誰も全く気にしません。ですがそんなニューヨーカーさえ、テレンスと道端ですれ違うたびに「イケてるね!」「クールだね!」とそのサングラスを褒め称えました。
これはニューヨークでは滅多にお目にかかれない光景です。
テレンスはニューヨークでさえ認めた男です。
最後に紹介するエピソードはテレンスと僕が生み出したものについてです。
確かあれはテレンスにとってニューヨークでの最後のプレゼンだったと思いますが、テレンスと僕はあるビジネスアイデアを考えついてクラスでプレゼンを披露しました。そのアイデアは写真やムービーを編集できるアプリでした。テレンスに会ったことがない人でも、いかにもテレンスっぽいアイデアだと思いませんか?
プレゼンの準備中、僕らはよく話し合い、アイデアを重ねて何度も何度も練習しました。
声のトーンを変えたりボディランゲージを使ってどうやって僕らのアイデアを伝えきることができるかを考えて、僕らは全エネルギーをプレゼンの練習につぎ込みました。
最終的に僕らのプレゼンはとてもうまくいきました。
僕らのプレゼンが終わると、クラスメートの一人が僕らのアイデアを気に入り、投資家として1ドルを投資してくれました。
以下の写真がその交渉が成立した証拠です。
<テレンスは今…>
テレンスはスイスに戻りましたが、すぐにアメリカに戻ってくる予定です。彼は彼の夢のためにニューヨークにまた戻ってきます。
テレンスの話を聞いている間、僕は彼の友達そして彼自身の勇気とともに夢に向かって着実に進んでいるんだなと感じました。
僕はテレンスの友達の一人であるだけでなく、彼の大ファンとしてこれからも彼を応援し続けます。
テレンス、久しぶりに会って話して笑って、ホンマに楽しかった!これからもずっとテレンスの生み出す写真・ムービー作品の大ファンであり続けるから、その独創的な作品で楽しませ続けてくれー!
きっとすぐにまたアメリカで会える日が来るから、その日まで!
テレンス、君の夢に乾杯!